レストラン真田乃庄でひれカツ重
この日のランチは、東御市和(かのう)にありますレストラン真田乃庄さんにおじゃましました。
教育県として知られる我信州が誇る名門、ラーメン大学東部店のすぐ隣りにあります。
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ヒレかつ重注文しました。
ヒレかつ重 650円
この年期の入った重箱に、このレストランの歴史の長さを感じさせます。
そしてその蓋にはこのような文字が…
「真田乃庄」なのに「北村食堂」とはこれいかに?一瞬近所の食堂から出前を取ったのかと思いましたが、ひょっとして、これはレストラン真田乃庄の更に前身となる食堂の名前ではないでしょうか?「真田乃庄」と名乗るからには、真田家ゆかりの旧真田町にこの北村食堂があったのではないかと推測されます。そして、こちらのお店は真田家の前身である海野家ゆかりのお寺の目の前にあります。さらに塩田にあるもうひとつの真田乃庄は、かつて真田家が徳川軍を迎え撃つ際に戦勝祈願したとされる生島足島神社のお膝元にあります。果たしてこの北村食堂プロデュースのレストランには、いったいどのような歴史的メッセージが込められているというのでしょうか!?
そんなことを妄想しながらおもむろに重箱を開けてみますと、実に素朴な表情をしたカツがお目見えしました。
まるでこのレストランの歴史を語るかのごとく、コロモの奥深くまで味が染みこんでおりました…。
とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!!