全身麻酔 前編

生まれて初めてづくしの入院生活。手術自体は怖くないけど、全身麻酔がどうなっちゃうのか不安だった…。2回に分けて書こうと思います。

病室からストレッチャに乗せられ、いざ手術室へ。心臓はもうドキドキ。仰向けにさせられ、4〜5人にかこまれて呼吸器やら心電図やら体にいろんな器具を装着させられる。この時はまだ、看護士さんたちに冗談を言ったりする余裕があった。そして合図と共に点滴から睡眠薬が注入される。血管が結構しみて痛いですよ。20秒位で意識がもうろうとしてくる。そしてついに麻酔薬登場。なんと呼吸器からガスとして噴射されてくるじゃありませんか。これには不意打ちをくらいました。命を繋いでくれる人口呼吸器から、まさか恐ろしいガスが噴射されてくるとは、夢にも思いませんでした。なんだか裏切られた気持ちになりました。あっという間に全身に力が入らなくなり、息ができなくなって超ビビります。「死ぬ…」と思いました。がんばって2〜3回深呼吸しましたが、ついに息ができなくなり意識を失いました。意識を失ってから少しの間、看護士さんたちの会話が聞こえていました。ガス噴射から20秒ほどの出来事だったと思います。

そうそう、意識を失うちょっと前、息をしてなくても苦しくない瞬間がありました。ちょっぴり臨死体験かな?


麻酔から覚めた状況はまた次に書きます。  


2010年11月25日 Posted by たかし at 17:48Comments(5)

モルヒネ

激しい疼痛で入院しています。

寝ていても立っていても座っていても、何をやっていても痛い…。

で、先生がモルヒネを打ってくれました。

痛みがスーッと消えて行きます。これがあれば手術の日まで耐えられそうだ。

まだまだ長い入院生活が続きます。  


2010年11月22日 Posted by たかし at 20:28Comments(0)

病室の仲間

おはようございます!。

昨日は当ブログ開設2日目にして更新しませんでした。我ながらなんとも先行きが危ぶまれます(笑)

さて、今回ご厄介になります病室には、私以外に3名の方々がおられます。皆さんちょうど私の親位の年齢の方々です。

小さな町の病院ですから、皆さん少なからず接点があります。

週末繰り出す飲み屋街。飲んだ〆にちょくちょく頂くラーメン屋のマスターもいらっしゃいました。「あれ?どっかでみた顔だねぇ?」なんて調子で。しらふでお目にかかるのは始めてです。その節はご迷惑掛けまして申し訳ございませんでした(汗)

マスターはこの間まで、心筋梗塞で死の縁を彷徨っておられたそうです。今は回復してリハビリ中ですが、筋力が5分の1まで低下してしまったそうです。「早く元気になって、またおいしいニララーメンお願いしますよ♪」なんて気の利いたこと言ってしまいました。

でも本当は、もうご高齢なのでお店のことは息子さんに任せて、毎日おてんとうさまと一緒に寝起きして、好きなゴルフをされていくほうが、ご本人にとってはきっと幸せなんだろうな…。

リハビリの合間、店の仕込みのやり方などを手書きでノートにしたためておられます。40年以上、毎日中華鍋を振ってきたその歴史を、小春日和の病室で、静かに綴っておられます。  


2010年11月20日 Posted by たかし at 06:02Comments(0)

今日の病院食1

入院1日目の夕食です。(写メでしか投稿できませんので画像が良くありません。申し訳ございません)

[献立]
ごはん(220g)
鯖の味噌煮(きぬさやの付け合わせ)
かぶとハムの炒め
ツナとトマトのサラダ
白菜とナスの一夜漬け


ねぇ看護士さん…これって朝ご飯と間違えてませんか(泣)

でも美味しく頂きました。お米がとってもおいしく炊けていますね。ふりかけ用意しておいたのですが必要ないですね♪

ご馳走様でした。  


2010年11月18日 Posted by たかし at 20:11Comments(0)

はじめまして!

こんばんは!

いつも皆さんのブログを楽しく拝見しています。

私もいつかブログを始めようと思ってましたが、ひょんな事から入院することになり、これを機会にブログを始めることにしました(笑)。

すんごく平凡な日々を過ごしていますし、文章も拙くてお恥ずかしいばかりですが、一日一回の更新を目標に、日々の出来事を綴って行こうと思います。

よろしくお願いいたします。  


2010年11月18日 Posted by たかし at 19:37Comments(0)