立川で家系ラーメン その二

立川での2日目の夜は、海鮮居酒屋で飲み放題。様々なお酒をちゃんぽんしぐでんぐでんになったあとは、再び家系ラーメンを食べに行くことに。昼間行列が出来ていたこちらのお店に行ってみることにしました。

横浜家系ラーメン つばさ家

こちらのお店は、店主が横浜の超有名店である今はなき六角家(半年前に閉店)で7年間修行したあと、独立開業したお店の立川本店(他に2店舗)となります。具体的に家系図(いえけいず)として表しますと、ラーメンショップ→吉村家→本牧家→六角家→つばさ家という系統をたどります。これをz方向にもわかりやすく江戸幕府にして例えますと、椿系ラーメンショップを徳川宗家とし、その下の徳川御三家(吉村家・本牧家・六角家)より分派した一橋家や田安家といった御三卿の系統がつばさ家にあたります。これはもし外国船に開国を迫られたり砲台を占拠されたり、尊皇攘夷派に倒幕運動されたり公武合体を迫られたりなどの万が一の国難が発生した場合、実力があれば将軍様になれるくらいの超良血の家格であるといえます。
ちなみに六角家は、家系の祖であり元ラーメンショップの店員である吉村実氏が、本家吉村家のあとに立ち上げた本牧家において、長年店長をつとめた人物が(吉村氏と色々あって)分離独立して立ち上げたお店です。よって家格としては他のふたつの御三家よりは下になりますが、六角家がかつて横浜ラーメン博物館において家系ラーメンを広く世に知らしめた功績は大変大きく、家系ラーメン中興の祖といってもよいと私は思います。

店内は満席。少し外待ちするあいだ、券売機でこちらを。

夜中に食べると太っちゃうので、この日はライスを食べるのやめました。

のりラーメン 中盛 850円

この日も家系早死に三段活用(硬め・濃いめ・多め)でコールしました。のりは10枚くらいのっていました。(このとき券売機の隅にある四角いライスボタンが、まるでそこだけ夜の繁華街のネオンのごとく、しきりに私を誘惑するのでありました)

麺は家系らしい、平べったい太麺。

ひょっとして六角家と同じ酒井製麺でしょうか?モチモチとした食感が非常によかったです。スープとの相性も抜群!これはめちゃめちゃやばい!!

そしてやはり生ニンニグをのせます。

この生ニンニグのライブ感がたまりませんね♪でも次の日におう?そんなの、次の日人に会わなければよいだけのことです。1日中家に引きこもってましょう♪

いや〜ほんとにうまかったですね。これはまたいつか必ず再訪したいと思える良いお店でした。ごちそうさまでした!!(次回は絶対にライスも)



2018年05月30日 Posted byたかし at 23:29 │Comments(2)

この記事へのコメント
さみしかった!ありがとう!
62a6
Posted by けん at 2018年06月04日 21:46
けんさん
ぼちぼちですけど、またやっていきますのでよろしくお願いします♪
Posted by たかし at 2018年06月06日 03:16
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